江戸前寿司屋 重寿司二代目娘の修業記！【横浜鶴見・駒岡のしげずしブログ】

寿司屋で飲むといったら『あがり』緑茶の事を言いますが、最近の日本人の嗜好変化により、ウーロン茶のニーズが増えました
数々の不祥事が発覚して『中国産』というと、良くないイメージをもたれているが、それでも寿司屋に来ても『ウーロン茶下さい！』という声は相変わらず減らない

少しでも安全で美味しい中国茶を提供出来たらと思いたち、鶴見大学の中国茶講座初級・中級と受講し、中国茶の知識や美味しさ奥の深さを知り寿司屋で提供うんぬんではなく、いつのまにかに自分がハマっていました
そして中国旅行へ・・・の話はまたの機会に

上級編になると、先生のお宅へ直接行き、茶淹れ名人の『桃猫さん』がお茶をいれてもらえる特典付き。
まぁー桃さんが淹れるお茶と言ったら、美味しいのなんの。
同じものを私が淹れても、こうはいかない。
不思議なものだ

重寿司の中国茶(鉄観音・プーアール茶)は、私の先生である中国茶専門店『茶壷天堂』さんに直接中国へ買い付けてもらった品
数ある青茶(ウーロン茶の仲間)の中でも、名実ともに最高級のものの一つと言われている本場福建省安渓の鉄観音をお出ししています。フルーティーで甘い香りを楽しめます！

健康志向の高い方にはこれがお勧め
黒茶（プーアール茶）は、雲南省プーアール茶葉の二種類をブレンドしてお出ししています。プーアール茶は体内の脂肪を洗い流し、消化を促進させる働きがあることで注目を浴びています(いわゆるダイエット効果というもの)。
また健康に良いと言われる味噌・納豆・ヨーグルトなどと同じ発酵食品なんです！
これまでプーアール茶をカビ臭い・飲みづらい・美味しくないと思われた方にも、重寿司のまろやかなプーアール茶を飲んで頂けたら幸いです



またしても悲しい事実が証明されたのだ、プーアール茶だけでは痩せることが出来ないことだ・・・


写真左から）　高麗人参スライスの瓶(風邪っぽい時に入れる)　
　　　　　　丸い黒い塊と後ろの黒い塊は発酵し続けているプーアール茶(削って飲む)
　　　　　　手前の４つ　左から80年代ものプーアール茶　、ジャスミン工芸茶(お湯を注ぐと花が開く)、菊の花(肝臓、眼精疲労に効果的)、鉄観音
一番右はいつも持ち歩いている中国茶を入れる用のフィルター付き水筒(エコの観点から自動販売機削減運動をしている、自動販売機は24時間電気を使い冷やしたり温めたりと御苦労されている！私自身が使わないっ事こそが小さな運動！そして割と高価な中国茶を飲んで美味しい幸せと私のお財布にも優しい！)